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職場の舞台裏、もっと知りたい…。実際の様子やスタッフを見たい…。そんなあなたに代わって、見学に行ってきました!写真と文章でお届けします。ゆっくりご覧ください。

社会福祉法人 射水万葉会

足立万葉苑

( 特別養護老人ホーム )

編集部が取材しました

見学の下調べ

フロアで1人夜勤をする不安や、環境整備の難しさから、一長一短と言われる「ユニットケア」。入居者様の生活リズムに合わせた個別ケアは理想的ですが、その理想を実現するには、いろいろな工夫が必要です。2014年に開設した「足立万葉苑」は、定員100名の特養に、デイサービス、ショートステイ、ケアハウスが併設されたユニット型施設。さまざまな独自のアイディアを取り入れることで、「職員に負担がかからないユニットケア」を実践しているんだとか。さっそく見学に行って、その実態を調査してきます!

形 態
特別養護老人ホーム
所在地
東京都足立区/西新井駅
定 員
○特別養護老人ホーム ユニット型 定員100名  ○都市型軽費老人ホーム 定員10名  ○老人短期入所施設 ユニット型 定員10名  ○通所介護 定員10名

百聞は一見にしかず見学開始!!

玄関
東武スカイツリーライン「西新井駅」は、「北千住駅」「上野駅」「秋葉原駅」などへ直通で行けるアクセスの良さが魅力。賑やかな駅の東口から、竹ノ塚方面へ15分ほど歩くと、素敵な外観の「足立万葉苑」が見えてきました。入口で迎えてくれたのは、施設長の松嶋さん。「ようこそ!玄関で靴を脱いで、そのままお上がりください。当施設では、家庭的な環境と安全面に配慮して、全フロアを畳敷き、またはカーペット敷きとしており、靴下で歩けるんです」。え~!スリッパも履かないのは珍しいですね。
デイサービス
まずは1階にあるデイサービスへ。とても温かくて家庭的な雰囲気ですね。「ありがとうございます。少人数制の手厚いケアにこだわるため、デイサービスの定員は10名。高齢者が自分らしく、職員と馴染みの関係を築きながら生活できる環境を大切にしているんです」と、松嶋さん。
居室フロア
つづいて、11ユニットに分かれた居室フロアへ。少人数制のユニットケアは理想的ですが、職員の負担は大きくなっていませんか?「大丈夫。当施設では、そこに一番配慮して、手厚い職員配置を取っているんです。各ユニット間は扉1枚で自由に行き来でき、隣接するユニットとグループを組み、助け合いながら働ける環境を整えています。夜勤時も、配置基準に対しプラス1名の『夜勤リーダー』を置き、各ユニットの夜勤担当をサポートしているんですよ」。

裏付けられた”自信”を聞く職場自慢

ユニット
ユニットを覗くと、そこは全て畳敷き。インテリアも落ち着いていて、一般家庭と変わらない空間が整っています。「床が畳敷きのメリットは非常に大きく、入居者様の転倒による骨折はほとんど発生しませんし、認知症の方が寝そべっていても、温かく見守ることができるんです。職員たちも、靴下で勤務していると在宅介護をしているような感覚を味わえるようで、非常に家族的なケアを提供できているんです」と、松嶋さん。
ユニット
キッチンでは、介護スタッフさんが洗い物をしていました。「食事の時間になると、各ユニットでご飯を炊き、汁物を温め直し、自分専用の食器に盛り付けていただきます。食事中も、おしゃべりを楽しみながら皆で食卓を囲み、食後は協力して後片付けをします」と、スタッフさん。「食事を味わうこと」だけでなく、五感すべてを刺激できるような環境・空間づくりを大切にしているそうです。

創意工夫を伺う独自の取り組み

機械浴槽
お次は、浴室で「機械浴槽」を見せていただきました。機械浴を希望される方は多いですか?「はい。ほとんどの入居者様が要介護4~5なので、ニーズは年々増えています。入浴介助は人手も時間もかかるため、入浴介助専門スタッフを雇用し、現場の負担を少しでも取り除けるように工夫しています」と、松嶋さん。それは良いアイディアですね!

特徴は”名”を聞く名物・名所・名スタッフ

ユニット
介護部門には、外国人のスタッフの方もたくさん活躍しているそうです。「当施設では、これから更に深刻化する介護人材不足を解消するため、人材を広く、年齢や国籍に関係なく受け入れていきたいと考えています。2016年度中には、介護福祉士が19番目の『外国人技能実習生』の対象職種に追加される見通しもあるため、外国の方が安心して働ける環境を目指しているんですよ」。
医務室
医務室では、看護師さんたちがインスリン注射の準備をしていました。医療依存度の高い方は多いですか?「はい。開設当初から、年々増えてきました。今後も更なるも増加を見込んで、喀痰吸引等研修の指導資格を持つ看護師が、介護職への指導を進めています」と、皆さん。介護部門には、4名の喀痰吸引等研修受講者が在籍しているそうです(2016年11月現在)。
屋上庭園
屋上庭園は、入居者様が自由にお散歩を楽しめるよう開放しているそうです。「こちらには、歩行訓練ができる『アクティブガーデン』と、園芸活動が楽しめる『アグリガーデン』があり、季節の野菜や植物を育てているんですよ」と、松嶋さん。屋上からの眺めも良く、東京スカイツリーや富士山が一望できます。
足湯
敷地内には、地域交流スペースのすぐ外に「足湯コーナー」が設置されています。地域の方が足湯を楽しみに来ることはあるんですか?「はい。当施設では、地域の認知症の方やご家族を対象に、『認知症カフェ』を毎月開催しているので、お茶を飲みながら情報交換をしたり、足湯に浸かりながら雑談を楽しみ、交流を深めてもらっているんですよ」。それは良い取り組みですね。
玄関
最後は、職員の皆さんが見送ってくれました。現場で働く皆さんは、こちらでのユニットケアについてどう感じていますか?「入居者様との信頼関係が築きやすく、介護職としての喜び・感動・やりがいにたくさん出会えるケアだと感じています。当施設では、『定時退勤』と『有給休暇消化』を重視した働き方を推進しているので、自分の生活も大切にしながら、入居者様の生活も大切にすることができていますよ」と、皆さん。本当に無理のない勤務環境が実現しているんですね。今日はありがとうございました!

医療21のスタッフが聞く
「で、実際のところは?」
見学後記

帰り道
――おつかれさまでした。職員に負担のないユニットケアを実践する施設、いかがでしたか?
うわさ通り、職員の勤務環境を十分配慮した上で、ユニットケアを実践している施設でした。職員配置も手厚かったですし、隣接するユニットとの関係づくりや、夜勤リーダーの導入、入浴介助専門スタッフの雇用など、いろいろ工夫されていましたよ。
――どんな年齢・キャリアのスタッフが活躍されていましたか?
20代の若い方から、50代の定年間近の方まで、幅広い年齢・キャリアのスタッフが活躍していました。子育て中の方や、家族の介護をされている方、日本で暮らす外国の方など、ライフスタイルもさまざまで、施設長も、「いろいろな仲間が活躍できる職場にしていきたい」とおっしゃっていました。
――では、ここはちょっと、という点は?
今後、さらに入居者様の要介護度・医療依存度が上がっていくことを見込んで、人員体制を手厚くしていきたいそうです。それから、喀痰吸引等の医療的ケアができる介護職の育成にも、力を入れていきたいそうですよ。
――最後に、ここだけの話をひとつお願いします。
案内をしてくれた松嶋さんは、施設長だからといって偉ぶる雰囲気はなく、積極的に現場の業務を手伝っていました。デイケアのレクリエーションを盛り上げたり、人手が足りない時は送迎ドライバーを担うなど、とても素敵な施設長さんでしたよ!

こんな人にピッタリ!!

  • ユニットケアに力を入れる施設で働きたい方
  • 多様な年齢・キャリア・ライフスタイルの仲間と働きたい方